不動産投資クラウドファンディングのシーラファンディングの始め方をご紹介します。筆者もシーラファンディングの第3号案件に10万円ほど応募しましたので、実際にその手順をご紹介します。
目次
シーラファンディング(SYLA FUNDING)の無料登録から口座開設までの流れ
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【公式サイト】https://www.syla-funding.jp/
まずはこちらからSYLA FUNDINGの公式サイトに移動します。その後、右上の「無料登録」ボタンをクリックします。
会員登録
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そうすると氏名や住所を入力するフォームが出てきますので、各種必要情報を記入します。
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もろもろの必要情報を入力すると会員登録が完了します。そうすると登録したメールアドレスにSYLA Fundingからメールが届きます。

そこからマイページのURLに移動し、登録したIDとパスワードでログインします。その後、投資家情報を入力し、運転免許証などの本人確認書類を提出します。
会員情報変更
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そうすると会員情報変更が完了し、審査に通ると、後日自宅に本人確認のためのハガキが届きます。そちらのハガキを受け取ると、SYLA FUNDINGの口座開設が完了し、掲載している案件に応募が可能になります。
シーラファンディング(SYLA FUNDING)の案件応募方法

SYLA FUNDINGの案件への応募方法(出資方法)は簡単です。まずは上記のように会員登録と口座開設が完了していれば、登録したメールアドレスに案件募集の連絡がきます。
その後、マイページにログインして、案件の概要を確認します。案件の概要を確認後、投資をしたいと思った場合は、募集期間の間に金額を指定して投資を行います。
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筆者の場合は案件募集開始とほぼ同時に申し込みを行なったのですが、あっという間に投資金額が集まっており、みるみるうちに募集金額を超えて募集が集まりました。
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まだ応募期間が残っているにも関わらず、募集金額の17百万円に対して、すでに68百万円もの金額が集まっています。このことからも、シーラファンディングの人気度が伺えますし、筆者以外にも多くのユーザーがシーラファンディングの案件に期待していることが伺えます。
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ちなみにシーラファンディングは1口1万円から出資をすることができますが、筆者の場合は一旦は10万円ほどを投資してみました。実際の投資結果は2月13日以降にわかりました。

今回の結果はキャンセル待ちとなってしまいましたので、キャンセルが出たらEメールがくるという案内がきました。このようにSYLA FUNDINGはかなり人気のファンドとなっているようでしたので、関心のある方はいまのうちから口座開設は済ませておいた方が良いでしょう。
シーラファンディング(SYLA FUNDING)のメリット

ここであらためて不動産投資クラウドファンディングのシーラファンディングのメリットとデメリットを整理しておきます。まずメリットには以下があります。
あらかじめ予定利回りと運用期間が決まっている
まず、予定利回りと運用期間が決まっているため、資産運用の計画を立てやすいです。
株式投資などは株式市場の影響もあり、どうなるかわからない部分が大きく、ハイリスクハイリターンの投資です。一方で、シーラファンディングなどの不動産投資クラウドファンディングであれば、最初から予定利回りと運用期間が決まっているため、堅実な資産運用が可能です。
元本下落時は3割まで保証してくれる
さらに、投資した不動産物件を売却する際に、万が一物件価格が下落していても3割程度の下落までは保証されます。投資信託なども元本保証はありませんので、この点では不動産投資クラウドファンディングは元本毀損リスクがかなり抑えられているといえるでしょう。
抽選形式で1万円から投資できるためあせって応募する必要がない
また、シーラファンディングは抽選形式を採用しています。
先着順の申し込みの場合、募集と同時にPC画面に張り付いていないといけませんが、IPOの抽選形式のように投資できる期間が決まっています。抽選の方法が不透明というデメリットはあるものの、案件募集開始と同時にバタバタする必要もない点はメリットと言えるでしょう。
法人口座から投資が可能
さらに、法人口座から投資が可能です。なお、法人から投資が可能な不動産投資クラウドファンディングはこちらにまとめておりますので、よければ参考にしてみてください。
シーラファンディング(SYLA FUNDING)のデメリット

一方で、シーラファンディングのデメリットには以下があります。
投資金額上限があり、一度投資すると途中解約はできない
まず、投資金額上限があり、ファンドにつき100万円です。さらに、一度投資を行うと途中で解約することができません。そのため、ある程度使う予定のない余裕資金を投資する必要があります。
運営会社が未上場企業
そのほかに他の不動産投資クラウドファンディングと比較すると、運営会社が未上場企業な点が挙げられます。これまで不動産事業の実績のある会社ではありますが、まだ未上場企業のため、情報の透明性は高くありません。
筆者の予想では、代表者の杉本氏もインタビューで上場を目指している旨を話されていましたので、今後シーラホールディングスが上場する可能性は高いと考えていますが、今の所は未上場企業のため財務などの詳細がわかりません。
運営会社が東証一部上場企業が良い方にはリンプルがおすすめ
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【公式サイト】https://funding.propertyagent.co.jp/
Rimple(リンプル)は、東証一部上場企業のプロパティエージェント株式会社が運営する、不動産投資クラウドファンディングです。
プロパティエージェントが自社開発した、都心に特化した高利回りの優良物件の案件を豊富に取り扱っている点が特徴です。1口1万円から投資をすることができ、投資した物件を売却する際に、万が一価格が下落していても、3割まではプロパティーエージェント側が負担してくれます。
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そのため、投資家である私たちの元本毀損リスクは、かなり抑えられています。また、セゾンの永久不滅ポイントをリンプルコインに交換することができ、元手ゼロでのポイントからの投資も可能です。
まだ始まったばかりのサービスのため案件数は多くないですが、初回案件の利回りは10%と高くなっています。女優の真矢ミキさんをイメージキャラクターとして起用おり、今後のプロモーションやユーザー数増加にも期待ができるサービスです。
東証一部上場企業の穴吹興産はジョイントαを運営
![不動産投資型クラウドファンディング - ジョイントアルファ[Jointo α]](https://japanese-investor.com/wp-content/uploads/2019/09/不動産投資型クラウドファンディング-ジョイントアルファ[Jointo-α]-530x192.png)
他にも、運営会社が上場会社が良い場合は、最低投資金額は10万円となりますが、穴吹興産のジョイントアルファなどを利用された方が良いでしょう。
ジョイントアルファは東京だけでなく地方の物件も扱っていますので、地理的にも分散して不動産投資をしたい方などに向いています。筆者の場合は口座開設や口座維持手数料はどこのサービスも無料のため、全てのサービスに口座開設は完了しています。
その後、投資する案件に応じてサービスを使い分けています。資産管理などに多少の手間はかかりますが、その手間で良い案件に投資ができるのであれば、十分元は取れると言えるでしょう。