【投資信託の選び方】おすすめ銘柄を見る際のポイント3つ

投資信託

よく見かける投資信託ランキングやおすすめ投資信託を購入して、儲かった人はどれだけいるのでしょうか?

それらの投資信託はあなたが儲かる投資信託ではなく、販売側が儲かる投資信託であることが多いため、そのようなランキングやおすすめが作られるのです。

また、時折「投資信託の銘柄選び10個のポイント」などが紹介されていますが、通常の人は10個も見ていられません。ですので、今回は中でも本当に大切なポイントを3つに絞ってお伝えします。

おすすめ投資信託を選別する際にご活用いただければと思いますが、投資信託を購入する際に見るべき主なポイントは以下3つです。

  1. これまでどうだったのか?(=過去の運用実績の確認)
  2. 自分に合っているのか?(=商品の特長の確認)
  3. 手数料はいくらかかるのか?(=コストの確認)

それではこれらのポイントを一つ一つ詳しく説明していきます。

① 過去の運用実績を確認する

投資信託

まず、これまでの運用実績が良くない投資信託が、購入したらいきなり成績が良くなるということは、中々考え辛いです。仮にそういうことがあったとしても、それは運が良かったとしか言いようがありません。

ですので、基本的には3年以上の実績がない投資信託は選ばない方が無難です。また、検討中の投資信託と同じような分野の投資信託と比べて、運用成績が良いかどうかもチェックしておくと良いでしょう。

この過去の実績に関しては、純資産額(投資信託の規模)の推移にも着目をした方が良いです。

例:「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の運用実績

運用成績
出典:セゾン投信

例えば、こちらの「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の場合は、順調に純資産額を伸ばしている投資信託になります。

一方、このような投資信託ではなく、「基準価額(投資信託の値段)」が大きく下がっていないにもかかわらず、「純資産額」が著しく低下している投資信託の場合は、何かしらの問題が起こっている可能性があります。

そのような際は、投資信託を購入する前に、まずは運用会社のホームページでネガティブな情報がないか、しっかりと確認しておくと良いでしょう。

② 商品の特徴を理解し、自分に合っているかを検証する

将来予想

次に確認すべきは、その投資信託の「特徴」です。特徴というのは、より具体的にいうと、何に投資しているのか?、どこ(国内?海外?)に投資しているのか?、運用スタイル(アクティブ/パッシブなど)はどうなのか?などです。

最後の運用スタイルに関しては、大きく分けると「パッシブ運用」と「アクティブ運用」に分かれます。パッシブ運用型の投資信託は、ベンチマーク(例えば、TOPIX(東証株価指数)や日経平均株価)などの動きに連動することを目標としています。

一方、アクティブ運用型の投資信託は、ベンチマークを上回ることを目標として運用するため、高いパフォーマンスを発揮できればリターンも大きくなる一方で、リスクも高まり、手数料も高めに設定されている傾向があります。

例:「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の特徴

セゾン投信
出典:セゾン投信

例えば、こちらの「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の場合は、国際分散投資、株式と債券への分散投資を実行しており、投資対象ファンドはバンガードの8本のインデックスファンドですので、リスクを取ってハイリターンを狙うアクティブ運用型の投資信託ではありません。

ですが、パッシブ運用型の投資信託というほど控えめな運用方法でもありませんので、「バランス型」の投資信託と言えたところでしょう。そして大切なことは、このような運用方針が自分に適しているのか?を検討することです。

アクティブ運用型でリスクをとってハイリターンを狙いたいのか、パッシブ運用型でなるべくリスクを抑えたいのか、それともバランス型でその中庸を取りたいのかなど、自分のリスク耐性や経済情勢などを鑑みて、投資を実行すべきでしょう。

③ 手数料とリターンが見合っているかを確認する

手数料

ここまでで「過去の運用実績」と「今後の運用方針」を確認したところで、最後にその投資信託にかかる「手数料」を確認するべきです。なお、投資信託の手数料は、「販売手数料・信託報酬・信託財産留保額」の3つからなります。

例えば、見込みリターンは大きいものの、手数料が非常に高い投資信託を選んでしまっては、せっかく利益が出ても手数料でほとんど持っていかれてしまうことなどもあります。

例:「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の手数料

手数料

出典:セゾン投信

例えば、こちらの「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の場合は手数料は一般的な投資信託と比べて安いですが、中には販売手数料が3%や4%もする商品もあります。ですので、投資信託の購入前にはしっかりと「手数料」も確認しておくべきでしょう。

その他の細かい点として、「いくらから購入できるのか?」「解約はいつでもできるのか?」「運用期間(償還)は決まっているのか?」なども、自分の資産運用計画と合わせて検討するべきですし、海外に投資する際には「為替ヘッジがされているのか?」なども確認しておくと良いでしょう。

以上になりますが、そもそもこのように投資信託を選ぶのがめんどくさいという方は、完全にお任せの独立系投資信託「ひふみ投信」や、AIに資産運用をお任せする「ロボアドバイザー」がおすすめです。ぜひ自分に合った資産運用スタイルで、着実に資産を増やしていきましょう。

資産運用を学ぶ方法