日経平均CFDは儲かる?初心者にはGMOクリック証券がおすすめ

cfd

2020年3月のコロナショックにて、大きく日経平均株価は値下がりし、その後かなりの急回復を見せました。この急回復にて大きな利益を得た投資家も多かったことでしょう。

もちろんこのような相場の時に、現物で個別銘柄の株式取引をしていても良いのですが、レバレッジをかけて取引をした方が利益を大きくあげることができる場合もあります。

そんな中、最近注目されているのが日経平均のCFDです。要は日経平均が上がるか下がるかにかけて、レバレッジを効かせて取引をするということです。

今回はそんな日経平均のCFDに関して、CFDとはという基本的な情報から、筆者も口座を保有しており、CFD口座では一番人気の「GMOクリック証券」のCFDの特徴をご紹介します。

そもそもCFDとは?

CFDとは、Contract For Differenceの略で、一般的には「差金決済取引」と言われています。まず、現物の株式を売買する場合、現金で株式を買い、保有し、売却して売却代金を受取るという流れになります。一方で、CFDは差金決済取引のため、現物の売買は発生しません。

CFDの取引を行う場合は、業者に証拠金と呼ばれる資金を預け、レバレッジを効かせて銘柄を売買し、その差金のみを決済するという流れになります。そのため、少ない資金で大きな金額の取引ができるという特徴があります。

ただし、このようなレバレッジ取引は現物取引と異なり、投資額以上の損失が起こり得る取引形態ではあるため、利用時には注意が必要です。最初から大きな金額を取引するのではなく、まずは少額から投資を始めることをお勧めします。

CFDとFXの違いとは?株式投資との違いとは?

比較

続いて、CFDとFX、CFDと株式取引との違いをご紹介します。

FXとCFDとの違い

CFDの場合は、FXとは異なり、ドル円などの為替だけでなく、株式や商品などのレバレッジ取引も可能です。GMOクリック証券では、商品や株価指数、外国株などの取引ができます。

株式取引とCFDとの違い

続いて、通常の株式取引との違いは、レバレッジを効かせられる点です。

通常の株式の現物取引では、投資金額以上の損失は被らない一方で、大きく稼げる訳ではありません。ですが、CFDを使えば、少ない証拠金で大きな金額のレバレッジを効かせることができるため、資金効率よく資産を増やせる可能性があるのです。

その分、投資が成功すれば得られる利益も大きくなります。また、通常の株式取引は、値上がりを期待して、株価が安い時に買って高い時に売ることで儲かります。

一方で、CFDは株価が高い時に売って、安い時に買い戻すことでも利益を得ることができます。このように「売りから入れる」「ショートポジションを持てる」ことも大きな特徴です。

日経225先物取引と日経225CFDとの違い

日本円

続いて、日経平均に関していうと、気になるのが日経225先物と、日経225CFDとの違いです。これらは大きく以下のような違いがあります。

限月の有無

まず、先物取引との一番の違いは、限月の有無です。

限月とは、強制的に決済される期日のことです。先物取引の場合は、ロングやショートのポジションを抱えていても、一定の期日がきたら強制的に決済されてしまいます。ですが、CFDはそのような期日を気にせずにポジションを保有し続けることができるのです。

最低必要原資

続いて、日経225先物と比べて、日経225CFDはより少ない証拠金で取引が可能です。

取引単位が、日経225先物は×1,000ですが、日経225CFDは×10となっています。簡単にお伝えすると、日経225先物は100円の値動きで10万円が動きますが、CFDでは100円の値動きで1,000円の値動きといったイメージです。

手数料とスプレッド

最後に、日経225先物にはスプレッドがありませんが、日経225CFDにはスプレッドが発生します。そのため、10万円〜100万円ぐらいの小額資金でトレードをする場合は、CFDがおすすめ、それ以上の大きな金額を取引するのであれば、日経225先物を利用された方が良いでしょう。

GMOクリック証券のCFDの特徴

GMOクリック証券 - インフォメーション CFD

上記は筆者のログイン後の画面になりますが、GMOクリック証券であれば、日経225などの株価指標に加えて、米国の個別株のCFDなども可能です。GMOクリック証券のCFDには、以下のような特徴があります。

GMOクリック証券のメリット
  • 売りから注文可能
  • レバレッジ最大20倍
  • ほぼ24時間取引可能
  • 取引手数料無料
  • オーバーナイト金利が無料

特筆すべきは、オーバーナイト金利が無料という特徴です。ポジションを当日中に決済するのであれば気にする必要はありませんが、数日や数週間単位でポジションを抱えた取引をすることを検討されている場合は、このコストは無視できません。

コロナショック後に日経CFDでロングポジションを持っていれば、それこそ大きな利益をあげられたとは言えるでしょう。次のコロナショックのようなイベントに向けて、今から事前の準備をしたいと考えている方は、まずはGMOクリック証券のCFD口座を保有しておかれるのがお勧めです。

GMOクリック証券のCFD口座の口座開設方法(無料)

GMOクリック証券のCFD口座の口座開設方法は簡単です。まずはGMOクリック証券CFDの公式サイトに移動します。その後、住所や氏名など各種必要事項を入力していきます。

その後、GMOあおぞらネット銀行の同時口座開設の確認がありますので、こちらは便利なので合わせて口座開設されておくことをお勧めします。GMOあおぞらネット銀行は、GMOクリック証券と口座連携をするだけで、普通預金金利が0.11%つきます。

楽天銀行でも同じようなプログラムがありますが、楽天証券と楽天銀行の場合は0.1%ですので、それよりも高い普通預金金利を享受できる点が特徴です。その後、マイナンバーなどの本人確認書類を提出すれば、口座開設申請は完了です。