イーサリアムクラシックが安い取引所は?今後の将来性は?

2016年7月に誕生した、仮想通貨のイーサリアムクラシック(Ethereum Classic)についてです。

イーサリアムクラシックを購入するのにお得な「仮想通貨の取引所」や、イーサリアムクラシックの特徴・将来性・価格変動リスクなどをご紹介します。

イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)の取引所の比較

業者(公式HP) 購入価格 売却価格 差額 取引手数料 取り扱い開始日
コインチェック 1196円 1118円 78円 無料 2016年7月28日
ビットフライヤー 1302円 1166円 136円 無料 2017年7月26日
GMOコイン 無料 2018年予定

日本の仮想通貨の取引所ではコインチェックとビットフライヤー、今後はGMOコインでも取り扱いがあります。

購入価格と売却価格の差額(スプレッド)を比較すると、現時点では日本円で購入される場合は「コインチェック」で購入された方がお得です。

(追記)2018年1月にコインチェックがハッキングに伴いサービスを停止したため、現在はビットフライヤーでのみイーサリアムクラシックは安全に購入が可能です。

なお、今後GMOコインでもETCは取り扱い予定です。

GMOコインは、これまでにビットコインキャッシュやライトコインの、スプレッド縮小キャンペーンなどもやっています。

そのため、今後はGMOコインで購入した方が安くなる可能性もありますので、イーサリアムクラシックを大量に購入予定の方は、合わせてGMOコインにも口座開設をしておくと良いでしょう。

【口コミ】GMOコイン取引所の特徴や登録・入金・買い方を図解!

2017.09.08

イーサリアムクラシックとは?イーサリアムとの違いは?

イーサリアムクラシックは、イーサリアムからハードフォークして誕生しました。

2016年に「The DAO」というプロジェクトがICOを行って合計150億円近くを調達したものの、コードの脆弱性をつかれ、推定50億円相当のイーサリアムがハッカーに盗まれた事件がありました。

そこで、このハッキングをなかったことにするために、イーサリアムがハードフォークを実行しました。それが現在の「イーサリアム」です。

ですが一方で、ハードフォークする前の元祖の「イーサリアム」を支持する人々が存在し、それが現在の「イーサリアムクラシック」となっています。

イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)の基本的な特徴

イーサリアムクラシックの特徴
  • 誕生日:2016年7月20日
  • システム:Proof of Work
  • アルゴリズム:Ethash
  • 発行枚数:約2億1000万ETC(元々は無限)
  • ブロックタイム:0.2分
  • 用途:少額決済やスマートコントラクトへの利用(仮)

現時点でのイーサリアムとの違いは、発行上限です。イーサリアムの発行枚数は無限ですが、ETCは約2億1000万ETCになる見込みです。

(2018年追記)2017年12月に無事アップデートが完了し、発行上限が2億1000万ETCとなりました。

イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)の保管場所


出典:Zaif

現在では、イーサリアムと同じく「MyEtherWallet」というウェブウォレットで、イーサリアムクラシックの保管は可能になっています。

他にも、「Trezor」というハードウェアウォレットでも保管が可能です。ハードウェアウォレットで保管した方が、ウェブウォレットよりもセキュリティは高くなります。

そのため、大量にイーサリアムクラシックを購入された方は、ハードウェアウォレットのTrezorで保管された方が良いでしょう。

なお、TrezorはZaifに登録して購入すると割引になりますので、まだZaifに口座を保有していない方は、合わせて利用されると良いでしょう。

イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)のマイナー


出典:ETC CHAIN

イーサリアムクラシックのマイニングには、イーサリアムのマイナーのEthermine・Nanopool・F2Poolが参戦しています。


出典:Etherscan

F2Poolはビットコインのマイニングにも取り組んでいますが、現時点ではマイナーもマイニングする価値があると判断しているようです。

また、ビットコインの最大のマイナーであるBitmain社が運営するAntpoolも、Twitter上ではマイニングしていることを発表しています。

イーサリアムクラシックの価格の推移(2016年7月24日〜)

イーサリアムクラシック

イーサリアムクラシックの価格は、ドルベースで一番低い時で0.6$、一番高い時で22$の値をつけています。

底値で上手く購入できていれば、1年間で20倍以上のリターンを得ることもできたとは言えるでしょう。

(2018年1月追記)現在は31$付近にまで上昇しています。

イーサリアムクラシックの今後や将来性

続いてイーサリアムクラシックの将来性を考える上で、イーサリアムクラシックが現在のイーサリアムを代替することがあるのかどうか?を検討します。

イーサリアムベースのアプリケーションは増加

2017年に入ってから、イーサリアムベースのアプリケーションはかなり増加しています。

一方、イーサリアムクラシック上に作られた有名なアプリケーションは今のところありません。以前に「ETCWin」というプロジェクトがありましたが、現在はサイトも無くなっています。

イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)の使用用途

上記の状況を鑑みると、イーサリアムクラシックがイーサリアムのようなプラットフォームとしての役割を代替する可能性は、今のところは高くないように見受けられます。

それでは、イーサリアムクラシックは一体どのような使われ方をされるのでしょうか?

IOT分野に使われるという噂もありますが、デジタルカレンシーグループの創業者兼CEOのバリー・シルバート氏(Barry Silbert)は、イーサリアムクラシックは「少額決済やスマートコントラクトへの利用」が考えられるとも話しています。

イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)ファンドの存在

そして、もう一点注目すべきは、2017年4月に上記のデジタルカレンシーグループの子会社である「グレイスケール・インベストメンツ(Grayscale Investments)」が、イーサリアムクラシックのファンドを開始すると発表したことです。

なお、グレイスケール・インベストメンツは、すでに「ビットコインのファンド」「ジーキャッシュのファンド」も運用しています。

おそらくデジタルカレンシーグループは、これからイーサリアムクラシックに多額の資金が流れ、その価値が上昇すると考えているようです。

イーサリアムクラシックの価格変動リスク

イーサリアムクラシック

一方、当然ながらイーサリアムクラシックへの投資にもリスクはありますので、検討してみます。

イーサリアムクラシックの想定リスク
  1. イーサリアムクラシックの開発が滞る
  2. ハッカーに盗まれたイーサリアムクラシックが、ある時点で大量に売られる

(2018年追記)イーサリアムクラシックの開発にIOHKが参画

まず1点目のイーサリアムクラシックの開発リスクですが、現在はIOHKがイーサリアムクラシックのプロジェクトに参画しています。

IOHK(Input Output HK)は、2015年にCharles HoskinsonとJeremy Woodによって設立されたエンジニアリングおよびテクノロジー企業で、多くのエンジニアを抱えています。

そのため、この点については以前よりも開発力が上がったと考えて良いでしょう。

長期的に見れば、ハッカーによるETC売却もプラス材料

続いて、ハッカーの件についても、そこまで悲観する必要はないように考えられます。

当然、盗まれたイーサリアムクラシックが一度に大量売却された際には、一時的にイーサリアムクラシックの価格は下落することはあるでしょう。

ただし、イーサリアムクラシックの時価総額が大きくなれば、一瞬価格は下落することがあれど、長期的に見れば「イーサリアムクラシックが無事に市場に戻ってきた」という見方もできます。

そのため、その時期を過ぎれば、再びファンダメンタルで、イーサリアムクラシックの価格は回復することも見込まれます。

イーサリアムが伸びればイーサリアムクラシックも伸びる?

以上になりますが、もともとイーサリアムクラシックの機能はイーサリアムと同じです。イーサリアムと同じように、イサーリアムクラシックにもきちんと「コミュニティ」が生まれています。

価格については、実際のところはイーサリアムへの人気が出るにつれて、イーサリアムクラシックもそれに引っ張られて上昇していくと考えるのが自然かとは思われます。

イーサリアムやイーサリアムクラシックの未来に期待できる方は、一度ビットフライヤーでの投資を検討されてみても良いのではないでしょうか?

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2017.08.28

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