不労所得に株の配当金は適切か?株式投資7年生が有効性を検討

税金

「不労所得を得たい」という人は世の中に多いです。

一般的に「不労所得」というと、不動産の家賃収入などを思いつく人が多いかと思いますが、株式の「配当金」も、銘柄によっては株を保有しているだけで入ってくる収入です。

ですので、ほぼほぼ「不労所得」の一種と言っていいでしょう。そこで今回は「不労所得」としての株式の配当金について検討してみました。

株式の配当金だけで生活するには、いくらの投資が必要か?

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まず、株の配当金だけで生きていこうとするには、ざっくり計算しても最低1億円程度の株式保有が必要です。

投資金額に対して得られる配当収入の割合を、配当利回りと言います。まれに数十%の配当利回りの銘柄もありますが、基本的にはかなり高くても5%程度です。

つまり、配当利回り5%程度の銘柄に100万円を投資したら、年間5万円程度が得られるという計算になります。

最低でも1億円の株式保有が必要

もちろん生活水準や家族構成にもよりますが、大体年間500万円程度の所得があれば生きていけると仮定します。

その場合、かなり高い配当利回りの銘柄に投資したとしても、1億円程度を投資しなければ500万円もの配当収入を得ることはできません。

この現実を鑑みると、すでに1億円の資産を保有している人ならば、もはや特段株式の配当金に拘る必要性もないようには思えます。

また、一般人に関しては、まずは1億円の資産を構築する方法を検討した方が賢明かと思われます。

1000万円から1億円を目指す資産運用方法についてはこちら

株式の配当金にかかる税金は20%程度

また、株式投資には、株式を売却した時に得られる利益(キャピタルゲイン)にかかる税金と、配当金(インカムゲイン)にかかる税金があります。

もちろん「配当金」がない株式もありますので、全ての株式投資に配当金にかかる税金があるわけではありません。ですが、配当金をもらう場合は、その配当金に一律20%程度の税金がかかります。

なお、こちらの税金は「総合課税」にするのか、「申告分離課税」にするのかなど、申告の際に自分で選べることもできます。

おすすめの証券会社はGMOクリック証券

ちなみに株式投資をするのにあたっておすすめの証券会社はGMOクリック証券です。

GMOクリック証券は手数料が安く、初心者でも使いやすい画面設計になっています。まだ株式投資の口座を持っていない株式投資の初心者の方には、特におすすめできる証券会社です。

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株の配当金のメリット・デメリット

税金

続いて、株の配当金収入のメリットとデメリットを検討してみます。

株の配当金のメリット

  • 株を保有しているだけで年利1~5%ぐらいの配当金をもらえる
  • 銘柄によっては、株主優待などのサービスもある

当然株式投資がうまくいったら、上記のような結構おいしいメリットを享受できます。

一方、株の配当金のデメリットは何でしょうか?

株の配当金のデメリット

  • 配当が行われないリスクがある
  • 投資先の業績悪化につき、株式が紙くず同然になるリスクがある
  • 投資元本が大きくないと、そこまで大きな金額は儲からない

株の配当金にはメリットもありますが、上記のようなデメリットやリスクもあります。

特に近年は大企業の東芝などが追い込まれているように、投資先の企業に何があるか分からないのが、株式投資の世界です。ですので、株式投資をする際には上記のようなデメリットやリスクも念頭においておいた方が良いでしょう。

100万円を投資した場合は、良くても年に数万円程度の配当収入

資産運用

ちなみに筆者の経験からも、実際100万円程度を株式投資した場合にもらえるのは、数千円〜数万円程度の配当収入かと思います。

年間で考えてこの配当収入を多いと捉えるか、少ないと捉えるかは人それぞれですが、年率1~3%以下と考えると、正直そこまで高くはない投資なのかもしれません。

また、株価が値上がりした場合は、売却すればキャピタルゲインも得られ、より多くの利益を手にすることができますが、株価が値下がりした場合は、当然その分の損失もあります。

ですので、数百万円程度の株式投資をするのであれば、配当収入よりもキャピタルゲインを狙った投資の方が良いように思います。

年率10%以上の収入を得たい方におすすめなのは?

関連銘柄

さて、ここまで見てきて、株式投資の配当金についてはメリットもあれば、色々とリスクがあることもご理解いただけたかと思います。

しかし、近年日本では、株式の配当収入のような「ほったらかしの資産運用」や「不労所得」を得たい方のために、様々な新しい金融商品が出てきています。

例えば、「ソーシャルレンディングサービス」です。ソーシャルレンディングサービスは、主にインターネット上で「お金を借りたい企業とお金を貸したい投資家」を結びつける融資の仲介サービスです。

ソーシャルレンディングサービスを提供するソーシャルレンディング事業者の始まりは、2005年に設立されたイギリスのZopaという会社です。日本では2008年にmaneoという会社が日本でソーシャルレンディング事業を初めて開始しました。

2015年にはアメリカのLending Clubという会社がNY証券取引所に上場し、日本でも2017年にロードスターキャピタル株式会社がマザーズ市場に上場しました。

このように徐々に人気が出てきているソーシャルレンディングサービスですが、なぜ人気なのかというと、株式の配当収入よりも高い利回りとなっているという利点と、一度出資すればほったらかしで良いという利点があるからです。

例えば、ソーシャルレンディングは、投資家である私たちが100万円をソーシャルレンディング事業者に預けて、ソーシャルレンディング事業者が審査した企業に出資(お金を貸す)して、無事返済されれば、1年後には年利10数%の利回りで、リターンを得ることもできたりします。

もちろん企業に貸し付けることになりますので、貸し倒れリスクはありますし、ソーシャルレンディング事業者自体のデフォルトリスクもあります。ですが、基本的にソーシャルレンディング事業者が貸出先をきちんと審査しますし、中には不動産担保を取得した上での貸し出しを実行する場合もありますので、その貸し倒れ率は今のところ1%以下という水準です。

ソーシャルレンディングのメリットとデメリットに関する詳細はこちら

ソーシャルレンディングで高い利回りを狙うならクラウドクレジット

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また、ソーシャルレンディング事業者になるためには、金融庁の登録が必要になりますので、簡単に事業を開始することはできません。

例えば、大手総合商社の伊藤忠商事が出資している「クラウドクレジット」というソーシャルレンディング事業者は、貸出先の企業が海外の新興国にある企業(ペルーなど)であるため、貸出利率もかなり高くなっています。

そしてその分、投資家が得られるリターンも年率10%以上と高い金融商品が多くなっていますので、おすすめできるソーシャルレンディング事業者の一つです。

伊藤忠が出資!クラウドクレジットの評判や口コミ、信頼性に関してはこちら

株式の配当金による不労所得を検討されていた方や、ほったらかしの資産運用を希望される方などは、一度クラウドクレジットも検討にいれてみても良いのでは無いでしょうか。

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