仮想通貨投資のやり方やリスクは?ビットコイン初心者が今から始める前に知っておきたい基礎知識

仮想通貨

今回はこれから仮想通貨やビットコインの購入を始めようという方に向けて、具体的な方法やリスクなどについて簡単にご紹介します。

【大前提】仮想通貨投資を始める際にまず注意すべきこと


出典:金融庁

まず、仮想通貨への投資は、金融庁登録済の「仮想通貨の取引所」を通じて、インターネット上で仮想通貨を購入することから始まります。2017年4月に「改正資金決済法」が制定され、仮想通貨の交換業者には金融庁登録が必要となりました。

2017年10月時点での金融庁登録済みの業者は11社、継続審査中がまだ10数社ある状態です。従って、基本的に金融庁登録がない業者や、金融庁に登録の申請すらしていない仮想通貨の業者は全て「詐欺」という認識で良いでしょう。

また、金融庁登録がない業者からしか購入することができない「〇〇コイン」のようなものについても、全て「詐欺」であると疑ってかかった方が良いでしょう。

仮想通貨とは?基本的な機能は?

ビットコイン

続いて、仮想通貨とは、日本円などの「法定通貨」に対して、特定の国家による価値の保証を持たない通貨のことをさします。イメージとしては、「中央に管理者がいない、インターネット上のお金」のようなイメージで、基本的な機能は主に3つです。

仮想通貨の機能
  1. 投資:資産運用として利用することが可能
  2. 送金:いつでも、どこからでもどこへでも、安く早く送金が可能
  3. 決済:商品やサービスの購入が可能

一番最初の仮想通貨は2008年に誕生した「ビットコイン」ですが、現在はビットコイン以外の仮想通貨が何千種類とあり、それぞれの仮想通貨に色んな特色があります。

仮想通貨投資のリターンとリスク

仮想通貨 単位 2015年9月末 2017年9月末 倍率
ビットコイン BTC 約236$ 約4,163$ 約17倍
ライトコイン LTC 約2.9$ 約54.3$ 約18倍
リップル XRP 約0.005$ 約0.19$ 約38倍
イーサリアム ETH 約0.6$ 約291$ 約485倍
ネム XEM 約0.0001$ 約0.23$ 約57倍
ダッシュ DASH 約2$ 約327$ 約163倍
モネロ XMR 約0.4$ 約94.5$ 約236倍

上記の表は、日本の大手仮想通貨の取引所「コインチェック」で購入ができる「仮想通貨」の例です。2015年9月末と2017年9月末の価格を比較し、倍率を一番右に表示しています。

2015年に仮想通貨投資を始めていれば、ビットコインでも約17倍、イーサリアムであれば約485倍のリターンがありました。このようなリターンを享受し、日本でも億万長者が数百名以上誕生しました。

一方で、仮想通貨投資には当然「価格変動リスク」があります。

仮想通貨は元本保証ではない

仮想通貨の価格が安い時に購入して高い時に売ることができれば儲かりますが、その一方で、価格が高い時に購入してしまって、その後その仮想通貨の価格が下落していき、二度と浮上しない場合もあります。

このような点は株式投資などと同じですが、当然元本保証がある金融商品ではありませんので、留意が必要です。その他にも仮想通貨投資には下記のようなリスクがあります。

  • 仮想通貨のハッキングリスク
  • 仮想通貨の取引所に関するリスク(破綻やシステム障害など)
  • 仮想通貨の法令や税制の変更リスク

仮想通貨は現金の紙幣とは異なりますので、ハッキングリスクがあります。この点はきちんとセキュリティ面を意識して利用する必要があります。

また、当然銀行に破綻リスクがあるように、仮想通貨の取引所にも破綻リスクやシステム障害リスクがあります。ですので、大切なのは信頼のできる「仮想通貨の取引所」を利用することです。

仮想通貨の取引所の信頼性が大切

例えば、現在では東証一部上場企業「GMOインターネットグループ」が「GMOコイン」を運営していますので、大手企業の安心感や信頼感が欲しい方は、まずはそのような大手企業が運営する仮想通貨の取引所を利用すると良いでしょう。

【簡単図解】GMOコインの登録・入金・ビットコインの購入方法や特徴を解説

2017.09.08

また、仮想通貨の法令や規制などは、国によって異なります。日本では2017年4月に世界に先駆けて法律が施工されましたが、中国ではビットコインを禁止するなどの措置をとっていたりもします。

どこかの経済大国が規制をすると、それはビットコインなどの仮想通貨の価格変動に影響を及ぼしますので、そのような点にも留意が必要です。

他の投資と比較した際の、仮想通貨投資のメリットとデメリット

仮想通貨投資

続いて、投資信託や株式投資などの他の投資と比べた際の、仮想通貨投資のメリットとデメリットは下記になります。

仮想通貨投資のメリット
  • 投資の初心者でも儲かる可能性がある
  • リスクに対するリターンが高い(1年間で100倍など)
  • 365日24時間、土日でも取引が可能
  • 仮想通貨の市場自体が成長している

実際にこれまで投資をやったことがない人々が、仮想通貨によって何千万円、何億円というお金を稼いでいる事例がたくさんあります。また、仮想通貨投資は「テクノロジー」を理解している人々にとって有利な投資とも言えるでしょう。

仮想通貨投資のデメリット
  • 仮想通貨の情報が錯綜しているため、情報収集が大変
  • 実験段階の仮想通貨が多く、不確定要素が多い
  • 株式投資や投資信託と異なり、税制面の優遇がない(総合課税)

一方デメリットとしては、仮想通貨詐欺などが横行しているように、インターネット上には消費者を騙して高額な「詐欺コイン」を買わせようとしているサイトもたくさんありますので、その点は非常に留意が必要です。

また、税金面でも株式投資の「申告分離課税」と異なり、「総合課税」となります。株式投資で得られた利益に対しては約20%の税金ですみますが、仮想通貨で得られた利益は、給与所得などの他の所得と合算されて税金がかかります。

このようなメリットとデメリットはありますが、将来的に仮想通貨が広く一般に普及すると信じられる方は、仮想通貨投資を初めてみても良いのではないでしょうか。

仮想通貨投資にはどんな人が取り組んでいるのか?


出典:CNET JAPAN

最後に、「実際に仮想通貨投資にはどんな人が取り組んでいるのか?」というと、2016年時点では大手仮想通貨の取引所「コインチェック」のデータ上では、20代〜30代男性の方がメインだったようです。

そのような方々が、2016年頃から会社員の「副業」として仮想通貨投資に取り組んだことで、2017年には数億円を稼いで「億り人」となったようです。

2016年10月時点では国内のビットコインの現物の取引高は2000億円程度でしたが、2017年10月時点では5兆円を突破していますので、この1年間の間に多くの億万長者が生まれたことでしょう。

仮想通貨投資は誰でも簡単に始めることができるため、今では個人投資家や会社経営者などの属性の方だけでなく、大学生から主婦の方まで、幅広い人々が取り組み始めています。

仮想通貨投資のリスクをきちんと理解した上で始めてみようという方は、下記に初心者が仮想通貨を始めるに当たっておすすめできる「仮想通貨の取引所」をまとめておりますので、良ければ参考にしてみてください。

資産運用を学ぶ方法