ビットコイン投資の問題点は中国なのか?仮想通貨の取引所の動向やリスクを確認

中国でビットコインバブルが話題になったのは2013年12月末ごろです。

2017年12月末に日本でビットコインバブルが騒がれるようになったことを鑑みると、大体4年の時を経て日本にブームがやってきたと捉えることもできるでしょう。

現在の主なインターネットサービスは、まずは米国や中国で生まれ、それが数年の時を経て日本に上陸することを鑑みると、ビットコインという新しいテクノロジーもそのように到来したと考えても良いかもしれません。

なお、ビットコイン投資自体の問題点としては、元本保証がない点、売買益が雑所得に該当して総合課税となる点です。詳細については「仮想通貨投資のリスクや始め方」についてまとめましたので、良ければ参考にして見てください。

2013年の中国と、2017年の日本におけるビットコインバブル

ビットコイン

2012年の12月ごろ、ビットコイン価格は日本円では1000円程度でした。それが2013年の12月には11万円と過去最高の値をつけたため、年間倍率としては100倍程度になっています。

しかし、2013年の12月5日に、中国政府が金融機関によるビットコイン取引を禁止し、その後大きく価格が下落することになりました。

一方、2016年の12月末のビットコイン価格は約10万円、2017年12月に入ってからは約200万円となっていますので、年間の倍率としては20倍程度となっています。単純にこちらの倍率だけを比較すると、2012年〜2013年にかけての上昇倍率の方が高いです。

そしてこのような歴史を経て、現在ではビットコイン取引の主戦場は日本と米国に移っています。ビットコイン投資においては引き続き「中国」は目が離せない国ではありますが、どちらかというと日本の取引状況に気を配った方が良いことがわかります。

ビットコインの取引高はドルと日本円が殆どを占める


出典:cryptocompare

以前はビットコインの売買は中国人がメインで、ビットコインのマイニング事業も中国企業がメインとなっていました。マイニング事業は引き続き中国企業に集中してはいるものの、ビットコインの売買自体のメインはドルと日本円に移っています。

そして、その中でも日本の仮想通貨の取引所「ビットフライヤー」が提供するbitflyer FX(ビットコインFX)の占める割合が非常に大きくなっています。

取引高2位の「コインチェック」は、ビットコインの現物取引では取引高が一位ですが、bitflyer FXなどのようにレバレッジ15倍の取引はできませんので、結果としてbitFlyer FXの取引高が非常に大きくなっています。

そのため、中国の規制の影響は今ではかなり少なくなっており、どちらかというと日本人のビットコイン投資熱がなくなってしまった時に、その価格が大きく下落してしまう危険性はあります。

それではいつこの投資熱がなくなるかというと、恐らく多くの人がビットコインを欲しくなくなった時であるとは言えるでしょう。

中国の大手ビットコインの取引所の動向

ビットコイン

中国でビットコインバブルが崩壊した時は、中国政府による「禁止」がその原因となりました。そして、2017年9月には、再び中国政府によって「人民元」と「ビットコイン」との取引が禁止されました。

しかし、禁止されたのは人民元とBTCとの取引ですので、中国の仮想通貨の取引所は、依然として仮想通貨同士の交換サービスや、ドルと仮想通貨との交換サービスを提供しており、中国企業の仮想通貨のマイニング事業も引き続き続いています。

最近では新しい香港拠点の仮想通貨の取引所も増えていますが、昔からある中国の大手仮想通貨の取引所には下記があります。

中国の三大取引所
  • BTCC(旧BTC China)
  • OKCoin
  • huobi

それではそれぞれの中国の仮想通貨の取引所の詳細を確認してみます。

中国の大手ビットコイン取引所① BTCC

BTCCは2011年6月創業の会社で、2013年11月には中国のベンチャーキャピタル光速中国などから500万ドルの資金調達を実施しています。2017年に中国政府の規制があってから、ドルと仮想通貨との取引所を運営しています。

なお、BTCCの取引所での取り扱い銘柄は下記です。

仮想通貨の銘柄
  • BTC
  • LTC
  • ETH
  • BCH

また、仮想通貨のトレードができる取引所も運営しています。

こちらの通貨ペアは下記です。

仮想通貨の銘柄
  • BCH/BTC
  • ETC/BTC
  • ETH/BTC

また、BTCCはマイングプールも運営しています。

実際にマイニングしている銘柄とマイニングを検討(?)している銘柄は下記です。

仮想通貨の銘柄
  • BTC
  • LTC
  • BCH
  • DASH(未)
  • ETH(未)
  • ETC(未)
  • ZEC(未)
  • HSR(未)
  • QTUM(未)

なお、ビットコインやイーサリアムは日本でも多くの仮想通貨の取引所で購入が可能ですが、DASH(ダッシュ)やZEC(ジーキャッシュ)などの匿名系の仮想通貨は、大手取引所の「コインチェック」でのみ購入が可能です。

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ちなみにBTCCの共同創業者兼CEOのBobby Lee氏は、ライトコインの創業者Charlie Lee氏とは兄弟のようです。

それもあってかライトコインは取り扱い銘柄かつマイニング銘柄となっているのかもしれません。なお、ライトコインに関しては、日本では「GMOコイン」で日本円から直接購入されるのがお得です。

中国の大手ビットコイン取引所② OKCoin

続いて、OKCoinはドルと仮想通貨の取引所、人民元と仮想通貨の取引所などを運営していましたが、2017年10月末に人民元と仮想通貨との取引所の運営は終了しました。

引き続き運営しているドルと仮想通貨の取引所の取り扱い仮想通貨銘柄は下記です。

仮想通貨の銘柄
  • BTC
  • LTC
  • ETH
  • ETC
  • BCH

他にも、OKCoinは「OKEx」という、仮想通貨同士の取引が可能なサービスを提供しています。OKExでは、BTC基軸の取引だけでなく、USDT(Tether)建て、ETH建て、BCH建ての取引が可能です。

なお、OKCoinの正規取次代理店として日本には「ビットバンク」があります。ビットバンクは、OKCoinのビットコインの先物取引を「ビットバンクトレード(bitbank TRADE)」として日本で提供しています。

ビットコインの先物取引の「ビットバンクトレード」を利用するためには、まずは仮想通貨の取引所である「ビットバンク」に口座を開設しておくと、本人確認の連携がスムーズにできて簡単になります。

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中国の大手ビットコイン取引所③ Huobi

最後に、Huobiですが、Huobiは2017年の12月に日本のSBIグループと提携しました。HuobiはHuobiProという取引所のサービスを提供しており、非常に様々な仮想通貨の取引が可能です。

一例までに、UDST建てで取引できる仮想通貨の銘柄は下記になります。

取り扱い仮想通貨
  • BTC
  • BCC
  • ETH
  • LTC
  • XRP
  • DASH
  • ETC
  • EOS
  • ZEC
  • OMG
  • QTUM

上記の銘柄の多くは、基本的には日本の仮想通貨の取引所では「コインチェック」で購入が可能です。コインチェックは日本の取引所では取り扱い銘柄が一番多く13種類となっています。

様々な仮想通貨に分散投資をされてたい方は、まずはコインチェックを利用されるのが良いでしょう。

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